東日本大震災に関連して
◆ 当ホームの被害について ◆
当ホームでは、室内壁石膏ボード及びクロスに
若干のひび割れが生じましたが、
それ以外の被害はありませんでした。
◆ ライフラインについて ◆
、
電気が地震発生時から停電。
発電機及び車輛バッテリーの電源を用い、
照明及び炊飯等に使用。13日深夜0時に復旧。
暖房については、一時的に石油ストーブを使用。
水道は、12日午前7時頃から断水。
その後は、上水道水を毎日100〜150リットル調達し生活。
トイレ用には近隣から井戸水を調達。
20日午前1時30分に上水道復旧。
約9日間にわたって不自由な生活を余儀なくされましたが、
利用者様は、皆さんお元気にお過ごしでした。
◆ 利用者様の健康管理について ◆
17日には、福島中央病院の藤田院長先生が、
訪問診療をして下さり、利用者様の健康を確認。
医薬品不足が懸念される中、内服薬も通常通り処方して下さり、
利用者様、スタッフ共々、大きな安心をいただきました。
◆ 福島第一原発問題について ◆
福島第一原発の問題は、現在も予断を許さない状況ではありますが、
一部、食料や物資の調達に困難はあるものの、
現在では、ほぼ震災前の通常の生活に戻っております。
しかし、今後、避難等について、当ホームといたしましては、
屋内退避エリアが、福島第一原発を中心として、半径40キロの範囲に拡大された場合、
それが解除される時まで、利用者様には、一時的にご家族様とお暮らしいただくこととし、
3月19日に、ご家族様へご連絡をさせていただきました。
今後も、利用者様の安全、健康を第一に、業務に執ってまいります。
↓ 2011年3月11日当時の状況 ↓
3月12日夜迄は、全利用者様に、 1階にておすごしいただきました。 |
↓ 2011年3月17日 福島中央病院藤田院長 訪問診療 ↓
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